【転職初日】13年勤めた会社を辞めて初出勤|新しい職場で感じた前職との違い

矯正の記録

13年間勤めた会社を退職し、転職先も決まりました。

引っ越しもなんとか終わり、いよいよ新しい会社へ初出勤です。

前職では13年間、同じ会社に勤めていました。

そんな私にとって、転職して初めて迎える出勤日は、やっぱり特別なものでした。

「新しい会社ってどんなところなんだろう?」

「ちゃんとやっていけるかな?」

「自分の経験は通用するかな?」

そんな期待と少しの不安を抱えながら迎えた、転職初日のことを書いていきます。

転職初日は朝5時起きからスタート

私の初出勤日は、年始の1月6日。

この日は朝5時に起きました。

もともと早起きはそれほど苦ではないので、5時起き自体はそこまで大変ではありませんでした。

ただ、この日はいつもとは違います。

これから向かうのは、13年間勤めた会社ではありません。

今日から新しい会社に通うんだ。

そう思うと、自然と少し気持ちが引き締まりました。

家を出たのは6時10分ごろ。

そして今回の転職では、通勤方法も大きく変わりました。

初めての「バス→電車→徒歩」の通勤にドキドキ

これまで私は、今回のように公共交通機関を使って通勤する生活をしていませんでした。

初めてのバス。

初めて使う駅。

初めての乗り換え。

「このバスで合ってるよな?」

「電車のホームはこっちでいいのか?」

「ちゃんと乗り換えできるかな?」

そんなことを考えながらの通勤でした。

今思えば、社会人になってから長い間同じ会社にいたので、こういう「初めて」の経験自体が久しぶりだったんですよね。

転職しなければ、おそらく経験することもなかった通勤です。

そう考えると、少しワクワクする気持ちもありました。

通勤途中に見えた富士山

そんな初出勤の朝、電車の窓から富士山が見えました。

1月の澄んだ空気の中で、朝日を浴びた富士山がかなり大きく、きれいに見えたのを覚えています。

「よし、頑張ろう」

そんな気持ちにさせてもらいました。

転職初日の朝に見た富士山は、今でも印象に残っています。

会社に到着。「今日からここに通うんだ」

無事に会社へ到着。

会社に着いた瞬間、

「今日からここに通うんだ」

と改めて思いました。

入社前から分かってはいましたが、やっぱり正門が大きい。

その大きな正門を見ながら、これから始まる新しい社会人生活を想像していました。

足取りは意外と軽かったと思います。

緊張しているというより、

「これからどうなるんだろう」

「自分には何ができるだろう」

「これまでの経験をどうやって活かそう」

という楽しみの方が大きかったです。

ちなみに、初日で失敗しないように、前日くらいからスマホに自己紹介の内容をメモしていました。

さらに、

「入社初日にやりがちな失敗」

みたいな動画もいくつか見ていました。

13年間同じ会社にいたので、転職初日は自分でも思っていた以上に慎重になっていたのかもしれません。

同じタイミングで入社する転職者が10人以上!

会社に到着してから、本館のロータリーで待つことになりました。

少し早く着きすぎたこともあり、30分ほど待つことに。

そこで驚いたことがあります。

なんと、同じタイミングで入社する転職者が10人以上いたんです。

「キャリア採用に力を入れている会社」

とは聞いていました。

でも、

「同じタイミングでこんなに転職者がいるの?」

と驚きました。

同じように新しい会社へ入る人が自分以外にもたくさんいる。

それだけで、少し安心しました。

待っている間に簡単に挨拶をして、

「どこの部署ですか?」

なんて話をしたのを覚えています。

転職初日に、いきなり仲間ができたような感覚でした。

面接でお世話になった人事の方に案内される

その後、面接のときにお世話になった人事部の方に案内され、会社についての説明を受けました。

入社手続きなどを進めた後、配属先へ向かいます。

そして、ここでも少し驚くことが。

なんと、部長が直接お出迎えしてくれました。

面接のときに私へ質問していた方でもあり、

「かなり期待してくれているんだな」

ということを改めて感じました。

配属先へ。「今日からここで働くんだ」

配属先へ移動します。

会社の敷地内を進み、実際にこれから働く場所へ。

「今日からここで仕事をするんだ」

ここでもまた、そう思いました。

工場見学のときに見た最新の建物ではなく、私が配属されたのは少し古い棟でした。

とはいえ、実際に入ってみると、思っていたよりもきれいな印象。

一方で、

「もう少しやり方や見せ方を工夫できそうだな」

と感じた部分もありました。

初日から少しだけ、改善できそうなところを探していたのかもしれません。

前の職場との違いを感じた「暖かさ」

そして、意外と印象に残ったのが職場の暖かさでした。

冬の工場なのに、暖房が効いていて少し暖かい。

前職では冬場になると、着込んで寒さをしのぎながら仕事をしていました。

「同じ工場でも、こんなに違うんだな」

そんな小さな違いを感じました。

配属部署では4人で自己紹介

配属された部署では、同じタイミングで入社した4人で自己紹介をしました。

ここはかなり緊張するかなと思っていました。

ところが、実際には思ったほどではありませんでした。

新しい環境なので多少の緊張はありましたが、それ以上にワクワクしていたんです。

むしろ、

「自分って意外と人見知りじゃないんだな」

と、改めて気づきました。

周囲からは「新しい人が来た」という視線を感じましたが、初日にいきなりたくさん話しかけられるような感じではありませんでした。

上司と一緒にPCの設定をしたり、簡単な製品説明を受けたりしているうちに、初日の時間は過ぎていきました。

一人一台のPC。前職との違いを感じた

今回の会社では、社員一人ひとりにPCが支給されました。

前職との違いを感じたのは、ここからです。

PCの設定やプリンターへの接続などは、前職でも新しいPCの立ち上げを手伝った経験がありました。

そのため、初日のPC設定は比較的スムーズ。

逆に、苦戦している同期を手伝うこともできました。

「13年間の経験も、こういうところで役に立つんだな」

と思った瞬間でした。

紙ではなくPC中心の教育にも驚いた

さらに驚いたのが教育方法です。

前職と比べて、かなりデジタル化が進んでいると感じました。

昔ながらの紙を使った教育だけではなく、

  • PCを使ったオンライン教育
  • 教育用動画
  • PC上で確認する資料

など、かなりの情報がPCに集約されていました。

「ここまで違うのか」

と感じました。

ただ、良いことばかりではありません。

情報が多すぎる。

これも正直な感想でした。

PC初心者だったり、社内の仕組みをまだ理解していない状態だと、

「何がどこにあるの?」

となってしまう。

デジタル化されているから便利なのですが、その分、最初は情報を探すこと自体が大変でした。

制服の支給ルールにも驚いた

もう一つ、前職との違いを感じたのが制服です。

作業服なので、当然汚れます。

前職では新しい作業服などを手配するとき、上司の確認や承認が必要でした。

ところが転職先では、ポイント制のような仕組みで、自分で必要なものを申請できます。

「自分で申請していいんだ」

と、ここでも会社による違いを感じました。

こういう小さな違いが積み重なって、

「会社が変わると、仕事のやり方だけじゃなく、こういうところまで変わるんだな」

と思いました。

製品を見て「思ったよりいけそう」と感じた

初日に製品を見たとき、

「これは思ったより理解できそうだな」

とも感じました。

もちろん前職の製品とはまったく違います。

ただ、私の場合、前職と比べて今回の製品は配線作業などの電気関係がシンプルな構造でした。

そのため、

「これなら理解していけそう」

と思えました。

また、現場の治具などには少し古さを感じる部分もあり、

「これは改善する余地がありそうだな」

「自分の経験を活かせるところがあるかもしれない」

と感じました。

初日から仕事の改善点を探している自分に、

「やっぱり自分はこういう仕事が好きなんだな」

と思ったのも覚えています。

昼食は上司と食堂へ

昼食は上司と一緒に食堂へ行きました。

ところが、食堂に行ってみてびっくり。

とにかく人が多い。

あまりの人数に、結局上司とは席がバラバラになりました。

ただ、食堂そのものはかなり印象に残っています。

メニューの種類が多く、価格も安い。

「これはすごいな」

と思いました。

前職では食堂をほとんど利用していなかったのですが、

「ここなら今後は食堂を利用してみよう」

と思ったのを覚えています。

こういうところも、実際に入社してみないと分からない部分ですよね。

初日は「仕事をする」というより環境を知る一日

結局、初日は本格的に仕事をするというより、

  • 入社手続き
  • 会社説明
  • PC設定
  • プリンター接続
  • 配属先の説明
  • 製品についての説明
  • 職場の雰囲気を知る

といったことが中心でした。

それでも、一日を過ごしてみると、

「ここで働いていくんだな」

という実感が少しずつ湧いてきました。

そして気づいた。「やっぱり通勤は長い」

初日の仕事を終えて、帰宅。

そこで最初に感じたのが、

「やっぱり通勤、長いな……」

でした。

転職前から通勤時間が長くなることは分かっていました。

家を決めるときも、

「家族4人で生活できる広さを確保するためなら、通勤時間はある程度仕方ない」

と思っていました。

実際、引っ越し先を決めたときも、そこは妥協した部分です。

▼関連記事

【転職で引っ越し】2歳と1歳を連れて物件探し|3LDKを諦めて15.5帖の2LDKを選んだ理由
転職をきっかけに千葉から神奈川へ、2歳と1歳の子どもを連れて家族4人で引っ越し。3LDKを希望していた我が家が最終的に2LDKを選んだ理由や、内見でのトラブル、半年以上住んで感じたことを紹介します。

でも、実際に毎日公共交通機関を使って通勤してみると、想像以上に疲れる。

これまで公共交通機関で通勤する習慣がなかったこともあり、

「電車で移動するだけでも、こんなに疲れるんだな」

と改めて感じました。

とはいえ、初日はまだ最短ルートや時間の使い方も分かっていません。

「今日は初日だから疲れただけかもしれない」

「慣れてくれば大丈夫だろう」

そう考えて、この日は終わりました。

家に帰ると、子どもたちが走って出迎えてくれた

家に帰ると、妻から

「お疲れ様」

「どんな会社だった?」

「雰囲気はどうだった?」

と聞かれました。

私も、

「一日だけじゃ正直まだ分からないね」

と話したのを覚えています。

ただ、

「社員一人ひとりにPCがある」

「制服の支給ルールがこうだった」

「食堂が安くて種類も多かった」

など、初日に感じた前職との違いを話したと思います。

そして、もう一つ印象に残っているのが子どもたちの反応です。

前職では有給消化が1か月ほどあったため、転職前は家にいる時間が長く、子どもたちと過ごす時間もたくさんありました。

そんな生活から、いきなり一日家を空けた私。

帰宅すると、子どもたちが玄関まで走って出迎えてくれました。

その姿を見て、

「転職して、生活も変わったんだな」

と実感した気がします。

この日は21時30分ごろには就寝しました。

転職初日を終えて思ったこと

13年間、同じ会社で働いてきた私にとって、転職初日は思っていた以上に新鮮な一日でした。

初めてのバス通勤。

初めての乗り換え。

初めて見る職場。

初めて一緒に働く人たち。

前職との違いに驚くこともたくさんありました。

一方で、

「これまでの経験を活かせそうだ」

と思える場面もありました。

そして何より、

「これから、この会社で自分は何ができるんだろう」

というワクワク感がありました。

もちろん、この時点ではまだ何も分かりません。

初日に感じた「思ったよりいけそう」という感覚が、その後も続くとは限りません。

実際、この後には新しい仕事を覚える大変さや、前職とのやり方の違いに戸惑うことも出てきました。

転職は、会社を変えたら終わりではありません。

むしろ、本当に大変なのは入社してからだったのかもしれません。

次回は、転職先での仕事を覚えるために受けた「1か月の技能訓練」について書いていきます。

📚 転職体験談シリーズはこちら

転職を考え始めた理由
13年勤めた会社への違和感、32社応募した転職活動、家族を抱えた葛藤──30代で転職を決断した理由をリアルに記録。成長の限界と未来への不安に向き合った体験談。
【転職体験談】13年勤めた会社に「辞めます」と伝えた日|一番つらかった瞬間
3年間勤めた会社に退職を伝えた実体験を紹介します。上司への報告、引き止め、同僚の反応、帰り道に感じた寂しさまで、転職活動で最も勇気が必要だった一日をありのままに書きました。
【転職体験談】退職を伝えた後、同僚や部下の反応は?13年間勤めた会社で感じた最後の日々
13年間勤めた会社に退職を伝えた後、同僚・部下・上司・他部署からもらった言葉とは?「もっと一緒に仕事をしたかった」と言われた時の気持ちや、退職日までに感じた“最後”の実感をリアルに綴ります。
【転職体験談】13年間勤めた会社の最終出社日。最後の日に感じたこと
13年間勤めた会社の最終出社日。退職挨拶や引き継ぎ、送別会で感じたこと、涙を見せた上司との別れ、そして翌朝に妻からもらった「お疲れさまでした」の言葉。最終出社日のリアルな一日を振り返ります。
【転職で引っ越し】2歳と1歳を連れて物件探し|3LDKを諦めて15.5帖の2LDKを選んだ理由
転職をきっかけに千葉から神奈川へ、2歳と1歳の子どもを連れて家族4人で引っ越し。3LDKを希望していた我が家が最終的に2LDKを選んだ理由や、内見でのトラブル、半年以上住んで感じたことを紹介します。

転職活動が終わった後も、まだまだ新しい生活は続きます。

今後も私自身が実際に経験した「転職後のリアル」を、一つずつ書いていきたいと思います。

コメント