【転職で引っ越し】2歳と1歳を連れて物件探し|3LDKを諦めて15.5帖の2LDKを選んだ理由

転職の記録

転職先が決まり、退職までの道のりもなんとか終えることができました。

「これでひと段落かな」と思っていたのですが、まだ大きな問題が残っていました。

それが――引っ越しです。

当時住んでいたのは千葉県。

転職先は神奈川県だったため、家族4人で引っ越す必要がありました。

当時の我が家は、私・妻・2歳の長女・1歳の次女の4人家族。

小さな子どもを2人連れての物件探しは、思っていた以上に大変でした。

今回は、そんな我が家がどんな条件で物件を探し、最終的にどんな家を選んだのかを書いていきます。

そして半年以上住んでみて、今だからこそ思う「もっと考えておけばよかったこと」も紹介します。

転職先が決まった。でも次に待っていたのは「引っ越し」

転職先が決まったのは10月。

私は入社日を翌年1月まで待ってもらえるよう交渉しました。

そのため、

「引っ越しまで3か月くらいあるし、なんとかなるかな」

と思っていました。

ところが、実際にはそんなに余裕はありませんでした。

会社の借り上げ住宅のルールで、入居できるのは入社日の2週間前から。

私の場合、最短でも12月22日からでした。

つまり、本格的に物件を探せる期間は12月に入ってから。

「3か月ある」と思っていたのに、実際にはかなり限られた期間で家を決める必要がありました。

我が家が新居探しで考えた条件

会社の借り上げ住宅制度では、横浜市なら家賃12万円まで、それ以外の地域なら10万円までという条件がありました。

できるだけ会社の制度内に収めたいと思い、最初はかなり具体的に条件を決めていました。

最初に希望していた条件

  • 3LDK
  • 65㎡以上
  • 駅から徒歩20分以内
  • 1階
  • 都市ガス
  • 家賃12万円以内
  • 駐車場7,000円程度まで

家族4人で暮らすなら、これくらいは欲しい。

そう考えていました。

特に子どもが2人いるので、3LDKは欲しいと思っていました。

ただ、実際に物件を探してみると、そんなに簡単には見つかりません。

「3か月ある」と思っていたけど、実際には時間がなかった

物件探しを始めると、希望条件にすべて当てはまる物件はなかなかありません。

3LDKだけど駅から遠い。

駅には近いけど家賃が高い。

広さはあるけど、都市ガスではない。

条件を2つ、3つと妥協していかないと、なかなか候補が出てきませんでした。

しかも、家族4人での引っ越しです。

「もう少し待って、いい物件が出るのを待とう」

という余裕もありません。

入社日が決まっている以上、どこかで決断しなければいけませんでした。

一番大変だったのは、不動産会社とのやり取り

今回の物件探しで、特に印象に残っている出来事があります。

それが、本命物件を内見できなかったことです。

内見当日の朝、本命物件が見られないことに

その物件は、4日ほど前から不動産会社に「ここが第一候補です」と伝えていました。

千葉から家族4人で移動する必要があったため、前日から親戚の家に泊まり、翌日の内見に備えていました。

そして内見当日の朝。

私は親戚の家でオンラインの打ち合わせをしていました。

すると、不動産会社から連絡が。

「現在の入居者がまだ退去していないため、今日の内見はできません」

……。

「えっ、今日見られないの?」

正直、かなりガッカリしました。

千葉から子ども2人を連れて移動して、泊まりまでして、しかも数日前から「ここが本命」と伝えていた物件です。

それだけに、

「もっと早く分からなかったのかな」

と思ってしまいました。

後から聞いた話では、管理会社と不動産会社の間で情報共有がうまくできていなかったとのこと。

現在の入居者が退去しないという話自体は、内見予定の8日ほど前には分かっていたそうです。

本当にそうだったのかは私には分かりません。

ただ、店長さんからも情報共有のミスだったと説明を受けました。

結果的に、その物件を見られるのは1か月後。

入社までの時間を考えると、さすがに待つことはできませんでした。

しかも、内見の移動もなかなか大変

物件の内見は、基本的に車で移動しました。

私たちは車、不動産会社の担当者は電車やバス。

そのため、待ち合わせ場所で担当者を20分ほど待つこともありました。

今まで物件探しをしたことはありましたが、子ども2人を連れての家探しは今回が初めて。

「物件を見るだけ」だと思っていましたが、移動だけでも結構な負担でした。

2歳と1歳を連れての内見は、それだけでも大変

もちろん、子どもたちも一緒です。

物件に入ると、

「階段のぼるの楽しい!」

と階段を上ってみたり、

「広いリビングサイコー!」

と走り回ったり。

かと思えば、

「なんかここ怖い……」

と言ったり。

最初のうちは楽しそうでしたが、何件か回るころにはさすがに疲れて、帰りの車では寝てしまうこともありました。

親としては、

「ここに家具を置いたらどうなる?」

「洗濯機はちゃんと入る?」

「子どもが遊ぶスペースは残る?」

と真剣に見ています。

でも、子どもたちはそんなことはお構いなし。

家族4人での内見は、思っていた以上に体力を使いました。

3LDKでも「ここには住めない」と思った物件

今回の物件探しで、私自身が一番勉強になったのがここです。

「3LDKなら家族4人で余裕で暮らせる」

最初はそう思っていました。

でも、実際に家具を置くことまで考えてみると、そうでもありません。

洗濯機までの動線が悪かったり、廊下が妙に長かったり。

リビングが狭くて、

「ダイニングテーブルを置いたら、ソファを置く場所がない」

「テレビ台を置いたら、子どもが遊ぶスペースがほとんどない」

という物件もありました。

間取り図を見るだけでは分からないことがたくさんあります。

そこで、

部屋数だけではなく、「実際に家具を置いた後の生活」を想像することが大切なんだ

と感じました。

最終的に3LDKを諦めて、2LDKを選んだ

いくつかの物件を見た結果、最終的に私たちが選んだのは2LDKでした。

最初の希望からすると、かなりの妥協です。

最終的に選んだ物件

  • 2LDK
  • 約60㎡
  • 1階
  • 都市ガス
  • 家賃11万円
  • 駐車場9,000円
  • 駅まで徒歩約30分

当初の希望だった、

「3LDK・65㎡以上・駅徒歩20分以内・駐車場7,000円程度」

から考えると、かなり条件を落としました。

それでも、この物件には大きな決め手がありました。

LDKが15.5帖あったことです。

15.5帖のLDKなら、子どもが遊ぶスペースを作れそうだった

このLDKは、少し細長い形をしています。

でも、そのおかげで、

  • ダイニングテーブル
  • ソファ
  • テレビ台
  • 2000×2000mmの子ども用マット

を置いても、なんとか生活スペースを確保できました。

以前の家は14帖のLDKでしたが、隣の6帖の部屋もつなげるように使っていました。

それに対して今の家は、15.5帖のLDKの中だけで必要な家具と子どもの遊び場を作れそうでした。

「3LDKだけどリビングが狭い家」より、

「2LDKだけどLDKが広く、実際に生活しやすい家」

の方が我が家には合っている。

そう考えるようになりました。

そして、時間もありません。

「ここなら、とりあえず生活できそう」

そう思い、最終的にこの物件に決めました。

とはいえ、通勤時間はかなり妥協した

家を決めるとき、私はある程度の通勤時間は仕方ないと思っていました。

実際、今の通勤は、

  • バス停まで徒歩3分
  • バス約15分
  • 相鉄線約15分
  • 乗り換え待ち約13分
  • 小田急線約15分
  • 駅から職場まで徒歩約20分

という感じ。

トータルすると、1時間を超えます。

転職したばかりの頃は、

「家賃を抑えられるなら、このくらいは仕方ない」

と思っていました。

でも、半年以上生活してみると、少し考え方が変わってきました。

半年以上住んでみて、家の広さは意外と何とかなった

実際に住んでみると、60㎡・2LDKでも家族4人で生活することはできています。

もちろん、広いとは言えません。

子どもが遊ぶスペースも限られています。

これから子どもたちが大きくなれば、さらに狭く感じると思います。

ただ、近くに児童館や子育て支援施設などもあり、そういった場所を利用することで、家の中だけですべてを完結させる必要もありません。

コンパクトな家なので、移動距離が短いというメリットもあります。

「2LDKにして失敗した」

という感覚は、今のところありません。

一番のネックになったのは、やっぱり通勤時間

一方で、想像以上に負担だったのが通勤です。

私は毎朝5時に起きて朝活をしています。

でも、家を出るまでに使える自由な時間は45分ほど。

帰りも、定時が16時30分でも最短で家に着くのは17時40分くらい。

そこからもし1時間残業すると、子どもたちとお風呂に入ったり、ご飯を食べたりする時間がかなり厳しくなります。

朝は、私が家を出るときにはまだ家族が寝ています。

仕事が遅くなれば、帰宅したころには子どもたちが寝ていることもあります。

転職した理由のひとつには、

「もっと自分の時間や家族との時間を大切にしたい」

という思いもありました。

そう考えると、

「何を改善したくて転職したんだろう?」

と、長い通勤時間の中で考えてしまうことがあります。

独身だったら、1時間を超える通勤もそこまで気にならなかったかもしれません。

でも、2~3歳の子どもがいる今は、通勤に使う時間がそのまま「家族と過ごせない時間」になってしまいます。

ここは、実際に生活してみて初めて分かったことでした。

通勤時間をうまく使えているかというと、そうでもない

「通勤時間が長いなら、その時間を有効活用すればいい」

そう思うこともあります。

実際、電車の中でブログを書いたり、勉強したりできればいいのですが、毎日そううまくはいきません。

YouTubeを見ているうちに時間が過ぎてしまうこともあります。

せっかくの1時間以上の時間なので、これからはもう少し有効に使いたいと思っています。

今振り返ると、もっと調べておけばよかったこと

物件探しをしているときは、とにかく「入社までに家を決める」ことに必死でした。

でも、今振り返ると、もう少し早い段階で調べておけばよかったことがあります。

例えば、

  • 実際の通勤時間
  • 駅までの徒歩ルート
  • 坂道の多さ
  • 周辺の安全性
  • 幼稚園や保育施設
  • 子育て支援施設
  • スーパーなどの買い物環境
  • 駐車場の使いやすさ
  • 今持っている家具が本当に入るか
  • 子どもが大きくなったときの生活スペース

などです。

特に**「駅徒歩○分」だけではなく、実際に歩いてみること**は大切だと思います。

地図上では近くても、坂道が多かったり、子どもを連れて歩くと想像以上に時間がかかったりすることがあります。

転職で引っ越す場合は、仕事だけではなく、その土地での生活そのものを考えておく必要があると感じました。

転職で変わるのは「仕事」だけじゃなかった

今回の転職では、

「新しい会社でどんな仕事をするのか」

ということばかり考えていました。

でも実際には、転職すると生活そのものが変わります。

住む場所が変わる。

通勤時間が変わる。

子どもの通園環境も変わる。

家族と過ごせる時間も変わる。

今回の物件探しでは、希望していた3LDKを諦めて2LDKを選びました。

でも、半年以上住んでみると、家の広さよりも通勤時間の方が大きな問題になっています。

だからこそ、これから転職をきっかけに家族で引っ越す方には、

「どんな家に住むか」だけではなく、「その家でどんな生活をするのか」まで考えてみてほしい

と思います。

私自身も、もう一度家探しをするなら、もっと早い段階から周辺環境や通勤時間まで含めて調べると思います。

転職活動が終わっても、まだまだ大変なことは続きます。

次回は、いよいよ引っ越しに向けて動き始めたときの話を書いていきます。

📚 転職体験談シリーズ一覧はこちら

・転職を考えたきっかけ
・13年間勤めた会社に退職を伝えた日
・退職を伝えた後の同僚や部下の反応
・最終出社日と引き継ぎ
・「転職で引っ越し・物件探し」
・引っ越し準備編(次回)
・入社初日のリアル
・入社後1か月、3か月、半年……

※各記事へのリンクは、公開後に追加していきます。

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