内定承諾の期限と他社選考がズレた時、私はどう決断したか?

転職の記録

はじめに

転職活動を始めた頃の私は、職務経歴書の失敗やWEB面接での準備不足など、うまくいかないことばかりでした。 それでも転職エージェント3名のサポートを受けながら、なんとか大手優良企業から内定をいただくことができました。

ただそのタイミングで、もう一社、二次面接まで合格していた企業がありました。 「内定を承諾するか」「もう一社の結果を待つか」 この狭間で揺れ動いた私の葛藤を、この記事ではまとめています。

同じように転職活動で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

内定をもらった瞬間の気持ち

内定の連絡を受けた瞬間、まず出てきたのは「やっと…!」という安堵でした。 ここまで落ちたり、準備不足を痛感したり、悔しい思いもたくさんしてきたので、ようやく報われた気がしました。

でも、その安堵のすぐ後に、胸の奥から別の声が聞こえてきました。

「本当にこの会社でいいのか?」

嬉しさと迷いが同時に押し寄せてきて、素直に喜びきれない自分がいました。

内定をもらった企業と、もう一社の比較

内定をもらった企業

  • 年収は転職前とほぼ同じ
  • 残業は少なめ(ワークライフバランス良好)
  • ホワイト500に選ばれている
  • 今後の成長性も高い

二次面接合格まで進んでいた企業

  • 年収は転職前より+100万円
  • 残業は多め(転職前と同じくらい)
  • 長期出張あり
  • 誰もが知る大企業
  • 業務内容は非常に魅力的

内定承諾の期限は「1週間」。 もう一社の内定が出るのは「最短でも2週間後」。 どちらを選ぶべきか、本当に悩みました。

二社の間で揺れた時の心の動き

年収100万円アップの誘惑

年収100万円アップ。 正直、いや…めちゃくちゃ揺れました。

「俺、年収を上げたくて転職したんじゃなかったっけ?」 そんなふうに自分に問い返しました。

プライドとの向き合い

さらに、元の会社が大企業だったこともあり、 「ネームバリューが弱い企業に行っていいのか?」 という、よく分からないプライドも顔を出しました。

もう一社は誰もが知る大企業。 その名前を履歴書に書けることが、妙に魅力的に見えたんです。

でも、そこで気づきました。

“プライド”と“本当に大事なもの”は別物だ。

自分に問い直した「何を大切にしたいのか」

自分の中で何度も何度も問い直しました。

「俺は何を大切にしたいんだ?」

答えは、思っていたよりもシンプルでした。

家族と過ごす時間。 子どもたちの小さな成長を見逃さないこと。 そして、自分の人生に余白を持つこと。

最終的に内定企業を選んだ理由

内定をもらった企業なら、

  • 残業が少ない
  • 家族との時間が増える
  • 自分の新しい挑戦の時間も作れる

この未来を想像した時、胸の奥がスッと軽くなりました。

年収アップの誘惑も、ネームバリューへのプライドも、 “今の自分が大切にしたいもの”の前では自然と薄れていきました。

迷いがゼロになったわけではありません。 でも、家族との時間を選んだ自分を、今は誇りに思っています。

今振り返って思うこと

もし転職を決めるタイミングが違えば、選んだ企業も違ったかもしれません。 また、私は同時に2社しか受けませんでしたが、 「内定を3社同時に取れるように動くべき」とアドバイスされることもあります。

当時の私は、

  • 内定が出たら入社できる企業だけを受けたい
  • 心の余裕も時間の余裕もなかった

そんな状態だったので、複数社を広く受けることはできませんでした。

でも今振り返ると、選択肢は多いほうが良かったと感じています。

おわりに

転職は「正解」がない選択です。 だからこそ、今の自分が何を大切にしたいかを軸にすることが大事だと感じました。

この記事が、同じように悩んでいる誰かの背中を少しでも押せたら嬉しいです。

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